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 大量生産されたオートマチック・ライフル |
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 意外とカッコよいです。 |
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 太平洋戦争での宿敵同士 |
 実銃でしたら「じさまたち」の記念写真ですね。 |
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カメラを固定し床尾で揃えました。→ |
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 MGならではの再現度です。 |
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 ガス圧利用閉鎖解除機構の要「ピストン」です。銃身より長いです。 |
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 ガランドの形状を非常に上手く再現しています。 |
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 セイフ |
 ファイヤ |
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 ロータリー・ボルト、と装弾機構を再現しています。 |
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 リアサイトも大変良く再現されています。 |
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 レシーバーの刻印 |
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ここから分解です。先ず撃鉄を起こしておきます。トリガー・ガードを後ろに引いて下げます。 |
 つめが華奢です。 |
 トリガー・ガードを「ぐい」っと下げると、引き金室が丸ごと外れます。 |
 銃主部との接合は「トリガー・ガード」のポッチのみです、MGは強度が無いので頻繁に分解はしないほうがよいです。 |

ストックと銃主部を分解する準備です。まずガスシリンダーを外さなければなりません。
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 左写真のシリンダー・ロックを外し、バレルロックを緩めます。 |
 実銃どおり。 |
 ガランドのストックは「知恵の輪的」です。アメリカ人はこういう構造が好きみたいです。合理的なのか間抜けなのか分かりません。まずフロント・ハンドガードを前方にずらします。 |
 空いた空間を利用しリアハンド・ガードを前方にずらします。 |
 これで銃主部とストックが分離できます。この構造を見て「持てる国アメリカ」を垣間見ました。前線においてハンドガードが破損しても「交換部品はいつでも手に入る」と言うことなのでしょうね。当時日本の銃器はどうだったでしょうか。 |
 リアハンド・ガードをレシーバーから分離します、先ず溝の最先端にバンドが来るようにします。 |

写真のバンド端を持ち上げます。 それで溝から外せます |
 ここまで簡単に分解できます。 |
 ガランドはこのような形状をしています。 |
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 閉鎖解除機構と装弾機構を分解します。 |

左写真の「赤矢印」
のリコイルSPガイドを前方にずらし開放します。 |
 なが〜いスプリングが出てきます。するとオペレーティング・ロッドも自由になります。 |
 ピンを外せば装弾機構が分離できます。 |
 装弾機構の部品構成、これにフロアASSYが加わります。 |
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 オペレーティング・ロッドとボルトを分離します。示唆位置の溝を利用します。 |
 ロッドをココまでスライドさせると溝から外せます。同時にボルトも開放します。 |
 自由になったボルトは前方から引き抜きます。 |
 ボルトです。 |
 回転式閉鎖機構です。 |
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 撃針は法により外辺に追いやられました。ダミーモールドでも良い気がします。 |
 亜鉛合金のボルトでよくココまで再現&強度を出せたと感心します。 |
 ここからリア・サイトの分解です。 |
 ビスを緩めます。次に左右の調整スクリュウを分離します。 |
 「赤矢印」で示す部分に小さな-ドライバーをあててリアサイト・カバーを解放します。 |
 これでリアサイトが分解できます。 |
 ビスが・・・ |
 レシーバー裏です |
 右上のビスは露出し常に見えてします。これ愚作です。 |
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 チャンバーは数箇所のビス固定です。 |
 これはバレル固定用、バレルはアルミ製で凄く軽いです。 |
 チャンバーはそこに収まります。 |
 これをみて「ハドソンらしいな!」と思いました。でもこれは全く無問題。 |
 ここから引き金室の分解です。 |
 2本のピンを外すだけです。 |
 セフティーレバーです。 |

このガランドは確実にセフティがかかります。
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 トリガー、シアです。たったこれだけでディスコネクトも機能するとは驚きです。 |
 トリガー・ガードはこの位置でひねるように外します。知恵の輪・・・ |
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 木部彫下げ砂鉄をエポキシ接着剤で練りこみました。 |
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 砂鉄だけでは足りなかったので、更に鉛球を追加しました。合計で700gも仕込みました。 |

改修後
銃本体のみ3960g |

改修後
銃本体+付属ダミーカート8発で4130g |
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左から(全てダミーカート)
30-06 弾 (ハドソン付属品)
8mm モーゼル弾(7.92mm) (米製)
7.92mm モーゼル弾 (ショウエイ製)
7.62mm クルツ弾 (ショウエイ製)
7.7mm 弾 (米製)
6.5mm 弾 (米製)
7.62mm NATO弾 (米製)
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