
三八式と並ぶ皇軍の主力小銃 |
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三八式歩兵銃より随分短く、軽くなりました。(実銃ね) |
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かっこ良いですね |
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シルエットが良いですね |

この形!タナカの九九式は手放せませんね! |

またも宿敵ガランドと |

ガラランドのほうが大柄(全長は大差無し)なのでそっちに眼がいってしまう |

九九式ファミリー
、全てタナカ製MGです |
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ココから細部です |
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この九九式は銃把の形状が非常に優美です |

とても握りやすいです |

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GGでもこれくらい綺麗なライン出せるかな? |
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この九九式は床尾部と床尾版の寸法が合っておりません |

はみ出してます、でもあまり気にならない |
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よくオークションで「菊の御紋はありますか?」って質問してる人が居ますが、それが無いMGってあるのかな?質問の真意がが分からない。 |

数少ない刻印、実銃では個々の部品に「部品番号」が刻印されているそうです |

照門:表尺、よく破損しますね |
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あまり写真の無い 「前方より」 |
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ここから分解です、
クリーニング・ロッドを外します:短い! |

ねじ2本を緩めます、すると上帯が前方に引き出せます |

ねじ1本を緩めます、下帯も前方に引き出せます |

すると木被が分離できます |

用心金&枠を留めている3本のねじを緩めます。
参考ですが「ボルト操作が重い」と感じたときは「枠」を留めている2本のねじ(赤表示)を「緩め」にセットします、もちろんボルトには潤滑オイルも必要 |

弾倉、用心金&枠が外せます、すると銃床から機関部一式が分離できます |

ここまで簡単にばらせます |
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枠と用心金はこんな感じで嵌め合わされています |
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銃身を外します、まず赤矢印の後方ビスを緩めます、この九九式では前方は「ビス」ではなく「イモねじ」になってます、そのイモねじが銃身に刺さる構造です |

アレンレンチでイモねじを緩めます。
銃身は「アルミ」です |

銃身が分離できました、写真には写っていませんが、銃身側に穴があり、イモねじ固定による脱落防止も兼ねています |

チャンバーを外します、赤矢印の2本のビスを緩めます |

固定はこれだけ |

引き金です、当たり前ですが部品点数が少ないです。 |

赤矢印の部分が逆鈎(シアー)です |

蹴子(エジェクター)を見ます |

ここから円筒(ボルト)の分解です、
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亜鉛合金モデルガンの泣き所です、自然崩壊や力自慢による破壊等により、すぐ割れます |

ボルトフェース |
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安全子と円筒の結合部が割れます、無理な力は禁物 |

で、分解はこのとおり「kar98」 より簡単です |

撃針です、亜鉛合金で「この厚み」では「破損必至」ですね |

このように安全子と撃針は結合します |
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スルスルと入っていきます、最後まで引っかかりません |

赤表示の寸法(右写真)が正しければ、ここまで撃針がスムーズにはまります |

時々この部分の太さに「精度」が出ていない物があります、「安全操作」を行う時ここが太いのに力任せで操作を行うと撃針を破損させます。「安全操作」で硬いと感じたらここを見てください |

以前タナカのライフル系で教えてもらったことがあります。経験豊富な「年配いのMG趣味」の方はオリジナル・スプリングから力の弱いスプリングへ換えてしまうそうです。発火は無論のこと「弾送り」すらしないそうです。「ボルトがもたない」そうです・・・。もちろんこの手のMGの保管はボルトを取り外しておくそうです。 |

安全操作「安全」 |

安全操作「撃発」
この操作親指のみで出来ます、発火させないので弱いスプリングで問題ありません |

実測3,060g・・・もう500g足したいところですね |

亜鉛合金のMGでは「鉱物系オイル」や「CRC」は厳禁です、「テフロン系」か「シリコン系」を! |

上 K.T.W
下 タナカ(多分) |

こんな違いがあります、たいしたこと無いですが |
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